#もっと安全な中絶をアクション
次回オンラインイベントは 2 月 28 日(火)20:00 〜 21:30 に開催予定です
2022.11.14
セーフ・アボーション院内集会/行政交渉
「国際基準で使える経口中絶薬を!」-入院原則いらない、10万円ありえない、配偶者同意いらない、堕胎罪・母体保護法を見直して、安全な中絶を日本にー
終了しました。ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。
当日の記録はこちらにまとめました(院内集会)。
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現在、日本で初めての経口中絶薬の承認審査が行われています。中絶薬(アボーションピル)は1998年にフランスと中国で使われ始め、今では80カ国以上で利用されている、安全性の確立した薬です。ところが日本では、薬を飲む際に、配偶者の同意が必要という厚労省の国会答弁があり、入院が原則になるかもしれず、費用も初期手術と同じ10万円程度になると報じられています。これでは、経口中絶薬が承認されても、値段が高く、中絶のハードル(壁)は高いままです。
必要な人が安全な中絶にたどりつけないために、妊娠を継続するしかなく、一人で産み、頼る先もなく、生後0日児遺棄で逮捕・有罪になるニュースが後をたちません。お金や情報や相談先がない人、若い人や外国人には、予期せぬ妊娠を続けるにしても、終わらせるにしても、複数の選択肢が必要です。
中絶薬は妊娠した人の健康にとって必要不可欠、世界保健機関(WHO)も必須医薬品に指定しています。
わたしたちは、日本の現状を変えたいと思い院内集会をもつことにしました。安全な中絶とリプロダクティブ・ヘルス・ライツを日本に根づかせるために、現状の問題点を訴えていきます。国会議員も参加の予定です。この問題に関心のある方にご参加いただければと思います。
【当日プログラム(予定)】
・中絶薬をめぐる国内外の現状
「WHOの安全な中絶とは」「安全な中絶の障壁となる日本の法制度」
・厚労省、法務省への質問と回答・意見交換/会場からの発言 等
i(アイ)女性会議
NPO法人 Umiのいえ
NPO法人 ピッコラーレ
フェミニスト刺繍グループ山姥
ふぇみん婦人民主クラブ
NPO法人 レジリエンス
2022.0628
2022政党アンケート「中絶等に関する4つの質問」と各政党からの回答
#もっと安全な中絶をアクションでは、参議院選挙にあたり、全政党(9政党)に中絶に関するアンケートをお願いしました。
6月20日までに6党から回答をいただき、その回答をサイトに掲載しました。ご覧いただき今後の参考にしていただければと思います。
アンケート結果一覧はこちらのページでご覧ください。
2021年12月22日、ラインファーマが中絶薬を承認申請!
厚労省に中絶薬の早期承認を求め要望書を提出しました
世界標準の運用と、女性の性と生殖に関する法整備を!
2021年12月17日、製薬会社ラインファーマ(株)および英国本社宛に、中絶薬承認申請にむけて要望書を提出しました。
中絶薬に関する意見交換について(院内集会)
報告会の動画公開中!
12月9日(木)16:00〜17:30 当プロジェクトメンバーの塚原久美(RHRリテラシー研究所)が中心となり、参議院会館で会合を開きます。案内はこちらです。
会合は終了しました。当日の資料、報告会の動画はこちらから!
https://www.rhr-literacy-lab.net/
海外からの応援メッセージ
2021年9月28日の私たちのイベントでは、海外のリプロダクティブ・ヘルス&ライツ専門家の方々からもメッセージをいただきました。イベントで紹介したものもしきれなかったものも含め、「Voices」にて順次公開します。
政党アンケート「中絶等に関する3つの質問」と政党からの回答
#もっと安全な中絶をアクションでは、衆議院議員選挙にあたり、国際セーフ・アボーション・デーJapanプロジェクト名で全政党(9政党)に中絶に関するアンケートをお願いしました。
10月25日までに6党から回答をいただき、26日、各政党の回答をサイトに掲載しました。ご覧いただき今後の参考にしていただければと思います。
※残念ながら与党(自由民主党、公明党)、日本維新の会
からはお返事をいただけませんでした。
アンケート結果一覧はこちらのページでご覧ください。
「#もっと安全な中絶をアクション」通称使用について
これまで私たちは「国際セーフ・アボーション・デーJapanプロジェクト」の賛同人有志として、毎月28日のオンラインイベント、声明文発表、配偶者同意廃止署名への協力、厚生労働省への要請などを行ってきました。
この間、名称についても話し合いを重ねてきましたが、私たちの立場を名称においても明示したほうがよい等の理由から、「#もっと安全な中絶をアクション(英語名:Action for Safe Abortion Japan(ASAJ)」という通称を使うことで賛同人有志間でまとまり、9月28日の国際セーフ・アボーション・デーのイベントで発表いたしました。
引き続き、私たちへのご賛同、ご協力、よろしくお願いいたします。」
第一次署名提出と記者会見を行いました
日本で人工妊娠中絶を受けるには、母体保護法14条の規定により、原則として「配偶者の同意」を求められます。当プロジェクト・メンバーの風音さんは、この規定の廃止を求め、Change.orgにて署名活動を行ってきました。
昨日9月14日、風音さんとプロジェクト・メンバーは厚生労働省に行き、これまでに集まった41,454筆の署名と、厚生労働大臣宛ての要望書を母子保健課に提出しました。また、孤立出産に関する2つの声明文も手渡しました(2つの声明文は本ページを下にスクロールしてPDFをご覧ください)。その後、記者会見を行いました。
要望書では以下の2点の要望を記しました(以下、抜粋します)。要望書全文はPDFにてご覧ください。
1) 未婚やDV、性暴力による妊娠などの場合、母体保護法にのっとった中絶において「配偶者の同意」が不要であることを、厚生労働省が事務次官通知を出し、すべての人に伝わるようにすることを要望します。
2) 母体保護法の中絶に関する規定から、「配偶者の同意」を削除することを要望します。
※ Change.orgにて、署名を引き続き募集しています。
https://www.change.org/p/厚生労働省-日本の女性の自己決定権を奪い望まない出産や妊娠継続に追い込む-配偶者同意-を廃止しよう
※ 会見の動画をこちらからご覧になれます。 https://youtu.be/xlethka-67A
「孤立出産した女性に対する懲罰的な社会を変えるための声明」を発表しました
当プロジェクトでは5月31日に「生後0日児遺棄等事件についての声明」を出しました(本ページを下にスクロールしてPDFファイルをご覧ください)。しかし残念ながら、その後も、孤立出産した女性が生後0日児の遺体を遺棄した罪に問われて有罪判決を受ける事例が続いています。
私たちはこれらの判決が不当であると考え、昨日(9月14日)声明を発表し、国に対して2点の問題提起をしました。声明より抜粋します。
1) 国籍を問わず、日本で暮らすすべての女性に、リプロダクティブ・ヘルス&ライツを保障すべきである。
2) 孤立出産した女性に懲罰的な日本社会を、変えるべきである。
※全文は下記PDFでご覧ください。
「生後0日児遺棄等事件についての声明」を発表しました
本日(5月31日)は「生後0日児遺棄等事件」について、名古屋地裁で判決が出る日です。「求刑5年」ということで、量刑に関心が向くところですが、日本の「妊娠葛藤」を支える制度の脆弱さや、妊婦の意思決定に伴うさまざまな障壁についても、目を向けていただければと願い、当プロジェクトとして声明を発表しました。
同じような事件を繰り返さないために、国に対して4つの要望も提示しました。
(以下、声明より抜粋です)
生後0日児遺棄等の事件が繰り返されないために私たちは国に次のことを求めます。
1)未婚女性の中絶は、相手男性の同意が不要であることを周知徹底してください。
2)母体保護法の配偶者同意規定は、それ自体が妊婦の意思決定の障壁なので廃止してください。
3)妊娠した女性が学業やキャリアを中断することなく、中絶・出産・養育について十分に相談・検討・選択する機会を、制度として保障してください。
4)誰の助けも得られぬまま一人で産み、生後0日児を救えなかった女性に、心と体のケアや保護が必要なことを理解してください。
※全文は下記PDFでご覧ください。
避妊・中絶をめぐる医療も法律も、
日本は問題が山積みです!
■運営資金カンパへのご協力をよろしくお願いいたします!
賛同人、賛同グループのみなさま、この活動を継続するための運営資金カンパへのご協力、よろしくお願いいたします!
一口1,000円から(何口でも歓迎)でお願いします。
◆カンパ振込先◆
ゆうちょ銀行
店名:一一八(イチイチハチ) 店番118 種類:普通
口座番号:4335803 口座名:ASAJ(エイエスエイジェイ)
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※振込手数料はご負担くださいますようお願いいたします。
※当プロジェクトは寄付金税額控除の対象になる指定法人ではありません。
※お振り込みの記録を持って領収書に代えさせていただきます。
領収書ご希望の方は、お手数ですが送付先のご住所、お名前をメールにてご連絡ください(寄付者のお名前と送金人のお名前が異なる場合は、その旨お知らせください)。 この件の連絡先:safeabortion2020@gmail.com
件名に【ASAJカンパ】とお書きください。
■プロジェクト名改称のお知らせ(2021.1.15)
2021年を迎えても新型コロナウィルスの脅威が続き、リプロダクティブ・ヘルス&ライツへの悪影響が心配です。世界では中絶をめぐる法律の変化が起きています。日本でも緊急避妊薬(アフターピル)の薬局販売を求める声が高まっていますが、安全な避妊・中絶の実現、堕胎罪・母体保護法の見直しは、まだまだこれからの課題です。
そこで、2020という数字だけ除き、「国際セーフ・アボーション・デーJapanプロジェクト」として「プロジェクト概要」を継続することにしました。
これまで、具体的なイベントの準備などを手弁当で行ってきましたが、このたび、プロジェクト内チーム「Action for Safe Abortion Japan」として銀行口座を作成し、カンパ(寄付)を募ることにしました。口座開設ができましたら、またお知らせします。
本プロジェクトでは賛同人・賛同グループを随時受け付けております。また、賛同人・賛同グループの方々のチームへのご参加も歓迎です。
新着情報 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
2021/12/20
▶︎12月28日(火) 開催予定のイベント情報を掲載しました。
2021/10/26
▶︎政党アンケート「中絶等に関する3つの質問」と政党からの回答を公開しました。
2021/9/5
▶︎第11回トークイベント「中絶の脱・スティグマ化と性教育」の動画を公開しました。
2021/5/31
▶︎「生後0日児遺棄等事件についての声明」を発表しました。
2021/4/12
▶︎4月28日(水)開催予定のイベント情報を掲載しました。
2021/4/4
▶︎報道関係の皆様へを掲載しました。
2021/3/30
▶︎「中絶薬(流産処置薬)に関する緊急声明」を発表しました。
2021/3/15
▶︎3月28日(日)開催予定のイベント情報を掲載しました。
2021/2/2
▶︎2月28日(日)開催予定のイベント情報を掲載しました。
2021/1/15
▶︎「プロジェクト名改称のお知らせ」を掲載しました。
2021/1/12
▶︎1月28日(木)開催予定のイベント情報を掲載しました。
2021/1/9
▶︎賛同人一覧・メッセージに追加をしました。
2020/12/16
▶︎12月28日(月)開催予定のイベント情報に注意事項を追記しました。
2020/12/15
▶︎12月28日(月)開催予定のイベント情報を更新しました。
▶︎賛同人一覧・メッセージに追加をしました。
2020/12/6
▶︎11.28「中絶についてもっと話そう!」(第二回)開催中に頂いた質問、コメントについて、塚原久美さんが回答しました。https://okumi.hatenablog.com/entry/2020/12/01/185829
2020/11/23
▶︎9.27連続記念トーク「中絶についてとことん話そう!」 下記プログラムのテキスト版を掲載しました。PDFファイルでお読みいただくことができます。
「刑法堕胎罪と母体保護法」「看護師・助産師の臨床アボーションケア」「四半世紀後の『妊娠小説』」「中絶と学校教育」「日本の女の健康運動」 ⇒ イベント情報ページでご覧ください
▶︎韓国で「堕胎罪」の全面廃止を求める共同宣言文を発表した女性たちに、連帯のメッセージを送りました。 ⇒ こちらよりご覧ください(PDF)
2020/10/20
▶︎9.27連続記念トーク「中絶についてとことん話そう!」開催中に頂いた質問、コメントについて、にじいろさん、片山亜紀さん、SOSHIRENからの回答、お返事を掲載しました 。
⇒ こちらよりご覧ください(PDF)
2020/10/18
▶︎ 10月28日(水)開催予定のイベント情報を更新しました。
▶︎ 賛同人・賛同グループのメッセージを掲載しました。
「中絶についてもっと話そう!」定例トークイベント
中絶についてもっと話そう 第25回
「日本で国際基準の中絶ができないのはなぜ?
~2022年11月14日院内集会の論点整理~」
開催日:2022年1月28日(土)
時 間:20:00~21:30
「#もっと安全な中絶をアクション」への賛同人、賛同グループ、賛同メッセージを募集しています。
お問い合わせ先
ご質問、ご意見、取材依頼等はメールからお問い合わせください。
メディアの方は報道関係の皆様へをご覧ください。
#もっと安全な中絶をアクション
宛先: safeabortion2020@gmail.com
※プライベートなご相談やご質問にはお答えいたしかねます。
※体験談・ご意見は、個人が特定できないように配慮した上で、サイトやメディアでご紹介させていただくことがあります。
掲載不可の方は、メッセージ本文中に【掲載不可】と必ずお書きください。